誰にも叶えたい夢や目標などはあると思います。
大きな夢や野望と笑われがちなもの、ささやかな願いなど人それぞれだと思います。
そういう夢や目標というものは、本気で叶えたいのであれば言葉にしてみることをおすすめします。
言葉にしてみることでなにか変わるのか。
変わると思います。
今回はそのことについて書いていきたいと思います。

●求めよ、さらば与えられん
まず、言葉にすることで実現可能性が高まります。
その言葉を聞いて、協力したいと手を挙げる方がでてくるとか、チャンスに恵まれるとか、いろいろとあります。
そんなこと本当かなって思うかもしれませんが意外と、言葉にして正解だったってことは多いように感じます。
引き寄せの法則というものが一時期流行りました。
この引き寄せというものは、量子力学の分野では合理的な説明ができるようになったそうです。つまり、引き寄せは科学的にも考えられるということです。
量子論からすると、引き寄せというよりは「影響を与えた結果として実現する」という説明のようで、引き寄せという言葉とは逆の言葉として説明されています。
科学がスピリチュアルやオカルトを実証しはじめるということが現代では起きています。
今まで、「妄想だよ」「都市伝説だ」とか「バカじゃないの」「現実を見なさい」と言われていたことが、科学的な研究で証明され始めている現代。
これほど面白いことはないのではないでしょうか。
つまり、「科学的でない」とかいう言葉は、実際には「科学としてまだ研究・実証されていない」というべきで、「オカルト」ではなく「未科学」、まだ科学では追い付いていないということもたくさんありそうです。
そういう意味では、蚊や蜂がなぜ飛べるのか。これは現代の流体力学ではまだ説明できないそうです。ある研究者は「それは彼らがなぜ飛べるのかを知らないから飛べるんだ」と言ったという笑い話もあるようです。
言葉にする。叶えると決める。
すでに叶っているものとして、その世界に居るというようにする。
そういったことが大事だとはよく言われることです。
今、売れっ子のある声優さんは、若いころに毎月のギャラのほとんどを大好きな服のために使っていたと言っていました。
「だって服が好きなので、買いたいときに買えるようになるには、すでにそういう自分になっているという行動をとるほうが実現しそうじゃないですか」
そんな彼はやがて売れに売れて、今では事務所を立ち上げて頑張っています。
●Appleが復活のきっかけとなったCM
個人的に好きなCMがあります。
Youtubeで「アップルCM クレイジーな人たちがいる」で検索すると出てくると思います。
以下がそのCMのコピーになります。
クレイジーな人たちがいる
反逆者・厄介者と呼ばれる人たち
四角い穴に丸い杭を打ち込むように
物事をまるで違う目で見る人たち
彼らは規則を嫌う
彼らは現状を肯定しない
彼らの言葉に心を打たれる人がいる
反対する人も、称賛する人も、けなす人もいる
しかし彼らを無視することは誰にもできない
なぜなら彼らは物事を変えたからだ
彼らは人間を前進させた
彼らはクレイジーと言われるが
私たちは天才だと思う
自分が世界を変えられると本気で信じる人たちこそが
本当に世界を変えているのだから
このアップルのCMは、是非見てほしい。
自分が世界を変えられると本気で信じる人たちこそが、
本当に世界を変えているのだから
まさに名言ですよね。
世の中がそのように出来ているのだとすれば、あなたが本気で口に出した言葉が、あなたの周囲に影響を与えないわけがない。
そんなふうに思えませんか?
●ジョージ・バーナード・ショー
ジョージ・バーナード・ショーはアイルランド出身の劇作家で、人生観や社会を鋭く突く名言を数多く残しています。
人生とは自分を見つけることではない。人生とは自分を創ることである。
自己実現の重要性を説いた言葉で、運命に流されるのではなく、自らを形作る姿勢を強調した文章です。
自分がなにを望み、そのためになにをするべきか。
その先に創られた世界にいる自分がいるのだと思います。
●星の王子さま
「星の王子さま」にも名言があります。
「本当に大切なものは、目には見えないんだよ」
未来の理想像、それは今はまだ目に見えないものです。
でも、見えないからこそ追い求めたいんですよね。
今の自分の延長線上にある姿なのか、それとも努力の先に現れるものなのかは人ぞれぞれでしょう。それでも、見えないものを大切に思って頑張っていくことは、とても素敵なことだと思います。
●願いは言葉にしてみる
先ほど軽く量子力学分野での引き寄せの法則について触れました。
量子力学の世界では、量子は粒であり波であるとされています。
そして観測者効果といって、観測によって状態が固定されるとされています。つまり観測するまでは波の性質も持ち合わせているという、ちょっとわけのわからない存在が量子です。
観測するまでは「あらゆる可能性が含まれる」という言葉で語られるので、「可能性が波として広がっていて、意識(観測)によってどれが現実になるか決まる」とされています。 これを「願望=意識」に当てはめることで、人間の世界では「ポジティブな感情・ビジョンを強く持つと、行動・人間関係・チャンスへの反応が変わり、結果的に『現実に影響を与える』」。
こんなことが量子力学の世界では(厳密には正しいかはどうかとして)言われているということのようです。
でも、特に親しいわけでもないのに、気の合いそうな人とか妙に気になる人っていますよね。
あれ、目では見えない何かに共鳴・共振しているからじゃないのかと思ったりします。
それを人は「気」とか「オーラ」、「波動」なんて言葉で表しているのではないかなと思います。
少しスピリチュアル的な考え方ですけど、そういうなにかって、たぶん在ると思います。
あなたの強い願いが、湖に投げ込まれた小石のような波紋を広げ、誰かの同じような思いの波紋の波がぶつかりあったとき、共鳴・共振してより強く大きく広がっていく。
そうやって、人は人のためにも自分のためにも影響を与えあって夢を叶えていく。
そんなふうに思えます。
だからこそ、「願いは言葉にしてみる」ことから始めてみるのが良いのではないかと思うのです。
実際に、言葉にしていたら叶ったことってあると思います。
たいていは悪いことが叶いやすいと思うのですが(笑)、
・明日は雨がふらないでほしい
→翌日、雨になる
・雪だから転ばないようにしよう
→転ぶ
潜在意識というものがあります。
無意識下の領域ですね。この領域では、否定は理解できないと言う人がいます。
だから、言葉は言い換えなければなりません。
・明日は晴れてほしい
・雪だから気をつけて歩こう
このように、言葉にするかどうかも含めて、ポジティブな言葉に置き換えて使うようにしたら、あなたにとって、それは良いことの起きるきっかけになるかもしれません。
さらによく言われることが、
・なりたい
は、使わない。
本当に願いを叶えたいのであれば、
・なる
という、すでにその状態にある言葉を使うようにすると良いと言います。
人間にはコンフォートゾーンという領域があるそうです。
安心領域とか言うらしいのですが、「脳は変化を望まない」という性質があると言います。
これははるか昔、変化は「死」といった危険につながりかねないものだったため、変化を恐れるのが性質としてあるということだそうです。
だから、あなたがいい意味でも悪い意味でも急激な変化を許さないような力が働くというんですね。
・ダイエットして痩せたのにリバウンドした
・たまたま大金を手に入れたのに、一層貧しい状況に陥った
なんてことがわかりやすい例かもしれません。
つまり、変化を認めたくないという抵抗があるわけです。
だからこそ逆に、この考え方を受け入れてしまえば、気が楽になります。
だって、「今までの自分が変わろうとすると、変化を起こさせないような抵抗がある」ということですからわかりやすいでしょう?
そのように考えると、あなたがなにか新しいことをやろうと決意すると、抵抗されます。
・ダイエットしようと決めて、ランニングを始めようとすると雨が降る
・食事制限をしようと決めたのに、親がたまたま甘いものを買ってくる
なんていう理不尽な抵抗が起きたりするわけですね。
こんなことが実際に起きているのだとしたら、それは脳による抵抗だと考えられます。
つまり、あなたが「変われるチャンスである」ということです。
そのため私の場合は、なにか新しいことに挑戦しようとしたときに「抵抗が起きた」と感じたら、「その挑戦は正しいからなんとしてでもやりぬくべきだ」という考え方をするようにしています。
だからまずは、言葉にしてみる。
そこから始めてみませんか。
言葉にすると、やる気になります。
やれる気になってきます。
やる気が行動になり、その行動が習慣になったら、あなたは変わっているはずです。
言葉を発することで、自分を信じる。認めてあげる。
なぜならば、自分自身こそが自分の最大の味方になりうるのですから。
願いは言葉にしてみる。実は大事なことだと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
